偏愛ログ

偏ってます。

もうすぐ夏フェス。わたし的スピッツの見方〈1〉

こんばんは。予定より少し早めの更新です。

7月に入り、いよいよ夏フェスシーズンが到来、といったところ。「スピッツ×夏」……スピッツのライブに行ったことがない人からすると、あまり想像ができない組み合わせなのではないでしょうか。なんてったって世間のイメージでは草食バンドの代表。汗をかいている姿とはほど遠いと思います。

ですが、スピッツの夏は毎年お盛ん。今年はひさびさにROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015にだって出演しちゃうのよー。rijfes.jp

で。この機会に、今までスピッツのライブを見たことがない人にも見てほしいと思い、わたし的スピッツの見方を紹介します。あくまでもわたし的なのでご了承ください。

|全体的なお話

まずはメンバーの立ち位置から

f:id:syk77jp:20150705123718j:plain

上の写真は2013年に横浜・赤レンガパークで行われた一夜限りの野外ライブ「スピッツ 横浜サンセット 2013」の様子。

  • 舞台向かって左がベースの田村明浩(タムラアキヒロ/静岡県出身・5月31日生まれ・48歳)。リーダーでもある。ファンからは「タムラ」と唯一呼び捨てにされる愛される存在
  • 写真では見えないけれど、その奥がサポートキーボードのクジヒロコことクージーTwitterをしているので、思わぬスピッツの近況が手に入ったりすることも。
  • その右隣がドラムの崎山龍男(サキヤマタツオ/栃木県出身・10月25日生まれ・47歳)。崎ちゃんと呼ばれることが多い。
  • そのまま右回りをしたうえで、崎ちゃんの斜め前に位置するのがギターの三輪テツヤ(ミワテツヤ/静岡県出身・5月17日生まれ・48歳)。よくスピッツのイメージで草野マサムネ派手な人、として挙げられることが多い。通称テッチャン
  • そして真ん中がヴォーカル兼ギターの草野マサムネ(クサノマサムネ/福岡出身・12月21日生まれ・47歳)。「マサムネさん」「マーくん」と名前で呼ばれることが多いみたいだけど、わたしはなんとなく「草野さん」と呼んでいる。作曲・作詞では「草野正宗」と漢字表記していることが多いよう。


少年感。そして4人揃ってスピッツ

先述のメンバー紹介でお気づきのとおり、スピッツはメンバー全員今年で48歳。

……それであの少年を連想させる爽やかさは異常ではないだろうか。草野氏がもっとも少年ぽいと言われることが多いけれど、個人的にはテッチャンとリーダーはデビュー当時から本当に変わっていないと思う。ファンによりこのあたりの受け止め方は多少異なるだろうが、48歳で全員が全員、あのフレッシュさを保っているのはやはり異常。試しに自分のまわりの48歳と比べてほしい……(多くは語らない;;)。

そして、たとえば近い時期にデビューしたウルフルズミスチルと比べて違うのは、ヴォーカルのカリスマ性がそこまで高くないということ。これは草野氏を非難しているわけでは決してなく、これがスピッツの良さだということを強調したい。

草野氏の人気が一番なのはたしかだが、先述の2バンドに比べるとヴォーカルとしての主張は弱い。ヴォーカルのわりにしっかりとギターも演奏するし、前に出て演奏するといった煽りのパフォーマンスはリーダーやテッチャンの方があったりする。

そして、ファンになればなるほど草野氏が意外と普通の人に思えてくる(あえてやや極端な言い方をしている)。なんというか、あんなにキラキラしている歌詞やメロディを作るのに、かなりの現実派で冷静なところがあり、そのギャップが面白い。他のメンバーも同様、アーティストというよりも一般人に近い感覚を持っており、このあたりが自然と草食バンドとしてのイメージにつながっているのかもしれない。

誰かが突出して主張するわけではなく足並みを揃えて、という感じ。全員長男で全員ほぼ同じ身長だし、仲もいい。それらが全部合わさって「スピッツ草野マサムネ」というよりもスピッツ=草野さん・リーダー・テッチャン・崎ちゃん」という雰囲気がある。フェスではそういったスピッツの空気感を受け取ってもらえるとうれしい。

演奏のクオリティは音源と同じ、もしくはそれ以上

次はスピッツが奏でる音について。生演奏(歌も含む)を聴いてビックリするのが音源と変わらない、むしろ音源よりも上手いんじゃないかと思わされること。そのクオリティの高さに感動することは間違いない。引き合いに出してしまうと申しわけないが、若手バンドも一緒に出るフェスでは、スピッツの上手さが際立つ。キャリアを感じずにはいられないだろう。

ノリノリの曲も多い

おそらく一般的にスピッツの曲はロビンソン、空も飛べるはず、チェリー……というイメージが多いと思われる。この点について、残念でならない。むしろ、わたしからするとこれらの曲はどうでもよくて(ここでもあえて乱暴な言い方をしている)、アルバムに収録されている曲にこそ魅力を感じる。そして、その中に意外とノリノリな曲が多いことに注目したい。スピッツだってモッシュが発生するのだ。では、いったいどんな曲があるのか。それについては、次回更新の記事の最後で述べることにする。



草野マサムネ

では、以降は各メンバーのライブでの見方について書いていくことにする。まずは草野マサムネ氏から。

特徴は、

  • 涼しい顔で高音を歌う、むしろ近年は高音のほうが出しやすそう
  • イヤモニをゴリゴリ触る
    • 他のアーティストはイヤモニで調整するところをあまり見せないと思う。が、草野氏は違う。堂々とイヤモニを触る。見た目などを気にせず歌に集中する姿がいい
  • 汗をほとんどかかない
    • 野外で汗をかいているところを見たのは2012年が最後となった「HIGHER GROUND」と2013年の「スピッツ 横浜サンセット 2013」くらい
  • キレイな顔立ちであることはたしか。特に鼻の高さには脱帽
  • 白いカットソーだと少年感が増して、ファンのあいだでは毎度ライブ後のツイッターがこのネタで持ち切りになる
  • 前髪の長さも話題に
    • ファンのあいだでは草野氏の前髪の長さについて度々盛り上がる。ファンそれぞれに好みの長さがあり、概ね人気があるのは眉毛のちょっと上ほどの長さで「オンザ眉毛」というフレーズでTwitterを賑やかす。個人的にはハネモノあたりのかなり短い前髪が好み。ぜひ、自分好みの前髪の長さを見つけてほしい


スピッツ / ハネモノ - YouTube


といったところ。汗、白いカットソー、前髪、あたりはファンが草野氏に少年ぽさ、爽やかさを求めていることもあり、盛り上がるポイントになっている。


続いて、草野氏がノッているかどうかを見分けるポイントについて。

  1. 独特な横揺れ(リズム)で体を揺らす。揺らし方がテッチャンと異なり微妙にもっさいのがまたいい
  2. 口を膨らます、アヒル口になる
  3. 感情が入り手の表現(漠然と天をあおぐ手ぶり、など)が増えてくる、特に8823や野生のポルカなどで多い
  4. 前に出てきて腰を低くして弾きだしたら、もうこれはノッている証拠



という具合。これらを観測できると、気持ちが高ぶっているんだなとオーディエンスもうれしくなる。


と、ここまで書いたところで、想定よりもボリュームが多くなってしまったので、他のメンバーについては次回に書こうと思う。7/11か12の晩に更新します。

ほな。