偏愛ログ

偏ってます。

スピッツ=草食バンドだと思っている人に読んでほしい。スピッツの夏2015〈3〉 ~ロックロックこんにちは! 前半~

おはようございます。すっかり更新が遅れてしまって反省のシルバーウィーク後半。今日は8/28、8/29に開催された「ロックロックこんにちは!Ver.19 ~The ジュークBOX~」の振り返りです。記憶がずいぶんと薄れてしまったので、覚えていることをザザザと書きます。 ※とはいえネタバレしかありませんのでご注意ください。
ロックロックこんにちは!2015 Ver.19

ではではわたしの記憶よ、戻ってこーい!

|ロックロックこんにちは、その歴史は?

以前のエントリーで紹介したように「ロックロックこんにちは(以下、ロックロック)」は1997年から始まったスピッツ主催の夏イベント in 大阪。演奏だけでなく、開催から○年目をもじって繰り広げられる、メンバーたちの小芝居(というよりもコスプレ?)も見どころの1つ。777spitz.hatenablog.com


小芝居とは舞台転換のあいだをつなげるために舞台裏(楽屋かな)で行われるもの。舞台中央に掲げられたスクリーンを使って、その小芝居の様子が中継される。ここ数年はFM802のDJがその小芝居の進行を担う。そのメンバーは、ロックロック公認の〈応援大臣〉中島ヒロトさん / 〈応援姉さん〉加藤真樹子さん / 〈応援兄さん〉飯室大吾さん。さらに今回は、OKAMOTO'Sのオカモトショウ / ハマ・オカモトスペシャルナビゲーターとして参加した。

今回の小芝居の設定は19年目をもじって「ジュークBOX(舞台はバー)」。FM802のDJとハマ・オカモト氏はバーの店員、オカモトショウ氏はバーによく来る外人の常連客、草野マサムネ氏・テッチャン・リーダーは同じバンドを組むメンバーでバーに遊びに来た客、そして崎ちゃんは草野マサムネ氏たちとバンドを組むドラマーの弟でサーファー好きな客、という役だった。今回のコスプレで一番良かったのは崎ちゃん。サーフボードを片手に、付け鼻を付けてノリノリの様子だった。

それにしても、ハマ・オカモト氏のアドリブのきき方はお見事。おそらくロックロックは台本があるもののざっくりにしか決まっていないようで、いつも “わちゃわちゃ” している。そんな中、スピッツのどのメンバーよりも笑いをとりつつ冷静に進行していたのがハマ・オカモト氏だった。いくら笑いに厳しい環境で育ったとはいえ(お父さんはダウンタウン浜田雅功さん)さすがと言わざるを得ない。見習いたい……ちーーーん。

あとはスピッツのメンバーの中だと、崎ちゃんがダントツに面白かった。無茶ぶりにも上手く返答していて(どんな返答だったかまでは覚えていないけど笑った記憶は残っている)、さらに崎ちゃんが好きになった。

|今年の出演者

今年は以下のバンドが出演。おべっかなしにどのバンドも良かった。

  • 8/28(金)

赤い公園「SCANDAL」はガールズバンドで、「赤い公園」は都会の雰囲気が漂うシュッとした感じがあり、「SCANDAL」ちょっぴりギャルぽさがあるのがいい。どちらも可愛らしかったけど、特に心奪われたのがSCANDALのギターのマミさん。あまりの可愛さに「お人形さんやないかあ」とつぶやいてしまったほど/// スタイルも抜群で、これが平成生まれの波か……と思わずにはいられなかった。SCANDALスピッツのバニーガールを演奏。女子が歌うバニーガールは可愛らしさがあり、スピッツが歌うそれとはまた違って良かった。

「Manhole New World」インストバンドで年齢はとても若そうだった。エネルギーに満ちていて、マリンバの音がほどよい柔らかさを醸し出していたのが良かった。そして、高いところに吊るされたシンバルを叩く様子が鮮明に記憶に残っている。

東京カランコロンも生き生きとして力みなぎっていた。ベースの人は特徴ありまくりで、これまた記憶に強く残っている。スピッツの放浪カモメをカバーしたんだけど、爽やかさがあって新鮮だった。

「サンフジンズ」は安定感ばつぐん。そりゃあメンバーがカイ・ギョーイ(奥田民生)、ジューイ・ラモーン(岸田繁 / くるり)、ケン・シューイ(伊藤大地)だから舞台慣れしているよなあ、と思わされるどっしり感があった。病院の医者という設定の中で、笑いをとりつつ演奏も歌も上手い。ちなみに最後のお別れの言葉は「マタニティー」だった。

そして! 12/19に初のワンマン武道館ライブを控えているもののチケットが若干残っていて大変だというフラワーカンパニーズ。今年フラカンはロックのほそ道、ロックロック、新木場サンセット、スピッツ主催の夏イベント全てに出演したけど、わたし個人としてはこのロックロックがもっとも盛り上がったのではないかと思っている。flowercompanyz.tumblr.com


|アツかったフラカン

フラカンといえば所属事務所を解雇され、その後自主レーベル「TRASH RECORDS」を立ち上げたバンド。今でもメンバー全員がひとつの車に乗って移動しているはず。。スピッツとデビュー時期が近いとはいえ苦労をしているバンドであり、「深夜高速」はその思いが歌詞に出た名曲だと思う。泥臭さがありそういうところに共感するファンも多く、スピッツとはまた違う魅力がある。一言で表すなら男臭いッ! といった感じ。www.youtube.com


そしてロックロックでのフラカンについて。なんてったって、 “いつもあっさり低体温“ のイメージがあるギター・竹安堅一氏が何度も前に出てきて弾いていたくらいだから、メンバーもかなり盛り上がったんじゃないだろうか。FM802の25周年コラボレーション企画で誕生した「ファンキーヴァイブレーション」も演奏してくれて大盛り上がり。www.youtube.com


終演後は観客から自然とフラカン応援歌」がわき上がり、完全に舞台が温まった状態でスピッツにバトンタッチとなった。www.youtube.com


今年のロックロックも両日ともに良かったけど、特に2日目は徐々に盛り上がって最後の出番であるスピッツにつながった感じがあってよかった。


さて、スピッツのことも書こうと思っていたけど思った以上に長くなってしまった……ので、スピッツの話はまた明日! ほな。

深夜高速

深夜高速